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好きなものを語ります。 本宅(http://chickpig.nobody.jp) 整頓中。

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2024 
September 17
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2014 
March 08
【ご注意!】
・ホビット一回目突撃
・映画情報やネタバレじゃ極力避けてほぼまっさらの状態で挑みました
・原作は3部終了後を予定。
 (指輪原作にて誰がどうなりどうなるか程度は把握してますが過程は知らない)
・内容は多分かなり前後してます
・「まっさらな状態での初回感想」ということで、記憶違い・設定間違いはお許しください。
・大丈夫な方は続きからGO!



3月7日(金)豊洲ユナイテッドシネマにて
3Dデジタル字幕版「Hobbit」一回目

・最後尾の真ん中
 映画館によっては後ろ過ぎると遠いけど、ここは後ろがちょうどよく見やすい
・お客さんは10人弱 思ったより少ない もっときて!
 でも金曜日の夜にこんな長編見に来る人は確かに少ないのかな…
・もっときて! お客さんもっときて!
・本編始まる前に予告も流れた
・予告でちょっと泣く 楽しみすぎて背筋が震える
・かみさまありがとう

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

【はじまったよ】
・まさかのブリー村!
・雨でびっしょびしょの舗装してない道路に、自分の足が濡れたかのような気持ちに
・まさかのトーリン! あなた単独行動で何してんです!?
 一族の長でしょうほんとにもーあなたはもー!
・ウェイトレスにちょっと笑って「ありがとう」って言うトーリンにくらっとくる。
 やっぱり好き…この人が笑うときゅんとする…
 あとまだ小奇麗なので艶っぽいです。肌に艶が。小汚いのも好きですが。
・そしてさらにここでまさかのガンダルフ
・出てくるメニュー、汁気が欲しくなる…


【一年後に戻ってきたよ】
・びーーーるーーーぼーーーーーー!!
・ビルボの鼻をすん!ってする時に、頬から下がまるっと動くこの仕草。
・当たり前だけど、ビルボはジョンじゃなかった。
 マーティンでもなかった。ビルボ・バギンズだった…
PT内でビルボの地位が向上していて嬉しい
・わりと最初っからクライマックス
・相変わらずガンダルフ走る走る
・熊こええええええええええええええええええええ
・ほんとにほんとに怖い
・スカイリムで名射手の私ですがこの熊はやれる気がしない
・「この家の主だ」ってところでくすくす劇場に笑いが
・そして「皮を変える者!」この呼び方も設定も好き!
・中つ国にはまだまだ私の知らない種族や世界がいっぱいいるのね…
・蜂でかーーーーーーーーーー!?
・はちこわい 
・熊→人 ああー好きなんですこういうの…
・勝手にくつろいでたわりに、存分にもてなしてもらっている
 (追っかけてて自分の家に逃げ込んだのは知ってるから?)
・この大きな人外さんの明るい茶色の瞳!
・トーリンはもうちょっと愛想を身につけましょう
・人外さんいい人だった…


【エルフの道へ】
・うまかわいい
・またーーーーー!?←ガンダルフ別行動
・ガンダルフにはガンダルフの事情があるってわかってるんだけど
 この人いなくなると途端に不安になる…
・ビルボの目つきが変わったなあって。
・もう指輪を手にする前の彼じゃないんだな、と…
本気で迷い死にしそうで頼りないこのPT
・これ結構何日も歩いてる?
・蝶がぶわーーーってなったところで思わず笑顔が漏れるビルボの感性愛しい
・置いていかれたのかと思ったら…
・ドワーフたちはなんでそんなあっさり捕まってるんです?
・ぎゃーーーくもいっぱいいるーーーー
・じっと待たず、即座に腹突き刺してちょっとびっくりした
・そんでわりとあっさり蜘蛛が死ぬことにも驚いた(指輪のアレと比べちゃだめか)
・透明という優位にいても驕らず自分の力を過信せず、
 やみくもに全部に切りかかったりせずに、
 まずよそに注意引いて何匹かそらす、って頭脳プレイに感心。頭いい!
・っていうかトーリンたちはなんでそんなあっさり捕まったんです?(二回目)
・ああー粘液でおそろしいことに…


【エルフきた】
・相変わらずでした(感想)
・レゴラス甲冑かっこええ
・最初蜘蛛を従えてるのかと思ったけど、「蜘蛛も狩るし侵入者も捕まえる」だった。
・身包みはがされた…
・弟か?って言われるグローイン殿の奥方
・のちの無二の友を散々にけなすレゴラス
・指輪のときとは出会い方も立ち位置も全然違うもんね、
 ちょっと高慢な王子様もいいね
・もう武器ないよってするフィーリかわいい
・捕まっちゃったけど、進む上では安全でいいかも…エルフは道しってるし…
・きました闇の森
・駄目でもとりあえず暴れるドワーフ
・意外なところでロマンスのフラグ
・スラ様の遠まわしな部分アングルからの映し方よ…
・しゃべった…
・怜悧で高みにいて届かないかんじかと思ってたけど、思ったより会話は可能だった
・でも長生きしすぎてアイデンティティ確立しまくった結果性格ねじまがってそう
・しかし美しい
・スラ様もアーケン石がほしいの?
・トーリンちょっと腹芸もできるようになったかな?と思ったら相変わらずでした
トーリンの辞書に「柔軟な対応」とか「その場をやりすごす」という単語はない
・バーリンの「やっぱりな」って顔からの「仕方ない」が…苦労なさってる感
・意外なところにロマンス(再)
・新宿駅のたわけたコピーでどこかに恋が入るのは予想してたけど、
 いやーここに恋愛要素が入ってくるとは…
・「そうなの?」=「You are?」
・レゴラス見てるちょう見てる
・スラ様見えてるかと思ったらそうでもなかった
・っていうか、同じエルフの中なのに「卑しい」なんてあるのね
・や、多分単純に身分の差を表現してのこの単語なんだろうけどすっごい意外
・そしてスラ様の、喋る言葉の順番でわかる性格の悪さ
・ビルボ大活躍
・ドワーフもっと静かに牢屋出て
・ドワーフたちは基本がちゃがちゃうるさい
・出た酒樽
・「え?なに?」
・ごろごろされた
・もれなく皆ごろごろされた
・ビルボwwwwwwwww
・このあたりもう全てが可愛すぎて 仕草やばいほんとチャーミング
流れてく…
詰まった
・キーリがここでまさかの負傷
・本当のピンチに毎回助けられたらそりゃ惚れちゃうよね…
放流される樽詰めドワーフ
・どさくさにまぎれて矢が抜けたけど大丈夫なのか
・もうめっちゃ流れてく
・どんどん流れてく
・樽戦士ボンブール
・武器ほいほい渡してるのすごい
・エルフたちは逃げてくドワーフは討たないのね
・ドワーフの顔を遠慮なくふみつけるレゴラス
・みなもとのよしつねの…はっそうとび…
・順番に木に斧打ち込んで枝を折るという荒業
・かなり怖いし危ないのになんかもうずっとこのへん笑いがとまらない
・スラ様の顔がただれるところで不覚にも超萌える
・美しい剣さばき
・この人も戦士だった…レゴラスの父ちゃんなんだから当たり前か…


【樽から出ました】
・よちよち腕動かして岸にあがるの可愛い
・身軽なトーリンかわいい
・キーリ結構やばいんじゃないの
・ていうかみんなわりとやばいんじゃないの 寒いんじゃないの
・渋めイケメンきた
・交渉役バーリン 人当たりのいいおじいちゃん好き…
・っていうかお金はエルフにとられなかったのね
・はなれ山はやっぱりドワーフにとって特別な象徴なんだなあ
・街の屋根が急勾配の切り妻屋根。雪深いのか
・魚を流し込まれました
・ビフールの頭にささったアレにささる魚
このへんずっとくさそう
・ギミックと立ち位置がまだよくわからない
・トイレから出てきたけど、多分これ排泄物は直接川に流すタイプだからそれほど不潔ではないと思う
・でもお風呂にはいったのか気になる
なんかもうこのへんずっとくさそう
・でも髪が濡れて乾いたためビルボの髪が再びふわふわに
・武器が大分アレでぶーぶー言うドワーフたち
・水の中からありあわせの武器を取り出してくる、って、見てる側としては
 何なのクーデターの準備なの?ってかんじで気になるんだけど、
 街の事情とかどうでもいいドワーフたち
・あっそうか、バルドには商人って言ってたんだっけ
・まあ明らかに彼の物腰は商人ではない
・ドワーフ階段
・最後の人がバネつけて押し上げてくれてる
・トーリン、言葉では気遣ってるんだけど、
 実はもう相当余裕がなくてあんまり気遣ってない(足痛めてるキーリに持たせすぎ)
・水戸黄門始まるかと思った
・ここはもともとエレボールとつながりが深かった街なのね
・人心掌握してしまった
・盛大に見送られてる
・ビルボwwwwかぶとwwww
・ここでまさかの分断
・おんぶしていきます! お兄ちゃん優しい
・キーリたちはともかくボフールは? 酔いすごしただけでおいてくの!?
ガンダルフが死ぬ思いしてわたってきたりガラガラ音たてて渡ったようなところを
 危なげなくクリアし、音もなく忍び寄り、いつのまにか背後をとる…
 ラダガストは本当に熟練のベテラン探索者だと思う。


【ついたよ】
・ああ全ての光景がほんとう絵になる…
・そしてわかっていたけどガンダルフいないの不安すぎる
・この時点では来てくれるかな?って思ってた
・階段おもしろいーーーこのパズルみたいなのすきーー!
・ドワーフたちいきあたりばったりで不安すぎる…
・か、鍵捨てちゃうの!? 地図渡しちゃうの!?
・このあたりはビルボがとりわけ賢いというよりも、
 異種族が混じることによる多様性がもたらした可能性の結果ってかんじがする。
 まあドワーフはもうちょっと考えたほうがいい気がしますが!!
もうちょっとビルボを褒め称えたほうがいいとおもいます
・あ、あの穴に金属の鍵いれて開くんだ!
・あいたーーー
・当たり前なんだけど、この中は彼等の故郷で勝手知ったるなのね
・その点未知のダンジョンよりずっと安心
・謎のバーリンとビルボという組み合わせ
・あっ一人で任せるんですね…!!?


【残留組】
・ダンジョン探索組も看病組もみんな必死で愛しい
・こないだ王の帰還読み返したばかりなので、アセラスの名前だけで泣きそう
・必死に走り回るボフール愛しい
・意外と隠密行動が出来るオークたちにびびる
・なんかはじめてまっとうな悲鳴を聞いた
・エルフまじヒーロー
・レゴラスどんまい
・八つ当たりみたいに戦ってて可愛い
・剣抜いたのは矢がつきたせいだとは思うんですけど、正々堂々すぎやしませんか
・タウリエルはなー、レゴラスに応えるわけにもいかないんだろうなあ
・「俺を愛してくれるかな?」でちょっとうるっとくる
・一言二言言葉を交わしただけの、本当にまだお互い何も知らない男女だけど、
 だからこそ強烈にお互いを意識してる、放っておけない、
 って状態の恋ってすごくキラキラしてて可愛いよね…
・この街の状態を今三つぐらい把握してない
・正直黒い矢が一本あったところでどうなるのって怖いんですけど
・だってこっちにドラゴンがくるってことはつまり
・ガンダルフが出てくるシーンのなにもかもが絵になりすぎて震える


(このへんからシーンも入り乱れるし順番があやしい)
・お宝ちょっとずつ持って帰って復興に使おうよ
・他には目もくれずただ石を探すビルボ素敵
・スマウグがもう、死ぬほど怖い
・ぬるぬる動く
・首がね、思ったよりずっと蛇のように長かったのが怖い 
・常に透明でもいいぐらいなのに、結構使いどころを限定してるあたり
 ビルボも「長時間使用はやばい」って思うところがあるんだろうか
・ここではっきり何か聞いてしまってるけど
・こんなもんドワーフ何十人いても無理や
・怖すぎて常に動悸
・何食べて生きてるんだろうか
・ただファンタジー特有の、「こいつを倒せるにはこれをこうするしかない」っていう限定技はちゃんと存在してた
・無茶振りにもほどがあると思ったけど、アーケン石わりとあっさり見つかってよかった
・その石の価値を知りながらも、別に傍においたりせず他の財宝と一緒くたの扱いをしていたスマウグさん
・ファイアブレスめちゃくちゃ怖い
・トーリンいちおうさー、仲間なのにさー、剣の先向けるとかさーあなたはさー!
・いやまあここはちょっとビルボの挙動もね、かしこくないけどさ。
・そんでも結局アーケン石の所有の有無は明らかにしない強かなビルボ
・共に燃え尽きて死んでやる!って覚悟に誰も逆らわないのが何気にすごい
・動くの?って思ったけど、ある日突然停止したままの装置なわけで、
 直前まで運ばれる燃料とかもそのまま残ってたわけで、
 さらに基本材料が木とかじゃなくて石材だからってのも功を奏したってかんじか
・ぜったいこんなとこで働きたくない(←熱いの嫌い)
・ファイアブレス本当に怖い
・喉元が赤く光るのもめっちゃ怖い
・マント燃えてうわあああああ王様あああああ→脱ぐ→「行くぞ」(あっさり)
 えーーーーーーーーー!?
・この切り替えの速さもはやギャグ
・王様ほんと体はりすぎです…
・スマウグの攻撃は、頭脳攻撃というより「ひたすら大暴れ」って感じなんだけど、
 とにかく破壊力が頭脳攻撃とかせんでいいレベルの脅威なので
 それで問題ないかんじがめっちゃ怖い
・みんながもうほんと「とにかく必死に、最善を尽くすために常になんかしてる」ってのがツボ。
 誰一人として逃げて隠れてたりしないのがツボ。
一輪車構えて疾走するトーリンで死ぬかと思った
・出ていったって即座に殺されるだけなのに、止めるビルボがいとしい
・そして謎のギミック→中から黄金像→ぶわーっと溶ける どうなってるの!?
黄金塗装されたスマウグがなんかもうひどい
・飛び立とうとして落ちるかと思ったけど全然平気そうだった…
・どうなるのこれーーーーー


【そのほか所感覚書】
・トーリン常にいっぱいいっぱいだった
 とにかく安らげるターンがないからなあ
・ビルボが変わった、と思って最初怖かったけど
 もう途中からそれどころじゃない怖さいっぱいで気にならなくなった
・それどころか危ないのはわかってても便利グッズとしてすごく頼もしい指輪
・ドワーフたちの何が素晴らしいって、その時々で怒ったり意気消沈したり
 わーわーうるさくてほんと「ドワーフめ!」って感じなんだけど、
 彼らは常に自分に出来ることを臨機応変に選択して対応して走り回ってること
 細かい打ち合わせなんてなくても力を合わせているのが無性に泣ける
・エルフ無双と聞いていたので覚悟して挑んだがやっぱり無双だった
・スマウグの顔がなんとなくカンバーバッチさんに似てる


それから、EDがものすごかった。
もはや遺言だった。
今まさに死にゆく者がもう見えていない目で最期に呟く言葉のような、
いくら平穏を手にしても最期までその光景が瞼に焼きついて離れなかったと
告白する悲しい復讐者のような、
「炎を見た」
そんな歌だった…

今回の一回目では特に「ここで泣けた!」みたいな所謂泣き所ってのはなかったのに、
ED見ながら涙がにじんでいる自分に気づいて驚く。
息切れしてるし、なんか手は震えてるし、背筋はぞくぞくするし、
面白いとか面白くないとか、そういうものすらもはや遠い問題で、
ただ「ものすごいものを見た」という実感だけが圧倒的で、
しばらく言葉がまとまらず、魂が抜けたようで、
作品に酔いしれるというめったにない経験をしました。
ノックアウトされたけれどそれは決して暴力的ではなくあくまでも愛で、という
もうなにがなんだかわからない…すごいものだ…あれはすごいものだ。

超期待して準備万端でいったのに、あまりにも大きすぎて、
全然受け止めきれませんでした。
どんなに貪ろうが、それ以上に溢れてくる狂気に近いレベルの愛情と執念。
見事としか言いようがない…
映画公開が終わるまで、何度も通います。

ホビットの製作に関わった全ての方々の努力や苦労が報われて、
素晴らしいものを作った一員という誉れが授けられますようにと、
なんかもう本当祈るような気持ちで思いました。
すごかったです。
来週2回目。


2014.3.8 鳥子
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